備忘録(救急搬送、入院、葬儀)

父が他界しました。

救急搬送、入院、葬儀。

コロナ禍ということもあり、以前に経験した入院、葬儀とは違うものがありました。

あとあと、こんなに大変だったよねと振り返るための、自分用の記録です。

救急搬送
コロナ禍ということもあり、救急車に乗れるのは一人だけ。
病院でのPCR検査(本人のみ)
付き添いは、本人の陰性が確認できるまで、けっこうな時間、別室で隔離。
午後3時に搬送されて、検査、先生の説明、入院手続き終わったら午後11時頃。
とにかく、大変だった。

入院中
病院によって対応の違いは若干あるものの、面会禁止。
どうやって病状を把握するか?
病院からの連絡待ち、書類提出などでいくたびに聞く。
オムツ着替えなど、週一で行く用事を作って、その度に聞く。
一ヶ月、全然会わせてくれないとこもあったけど、最後にたどり着いた病院は、割と会わせてくれたような気がします。
それでも、1週間に1回程度。
看護師さんから聞く話と、家族が目にして触れて感じることには、若干の差がある。
最後の病院は割と患者家族に寄り添って対応してくれるとこだったそうです。
死亡後、すぐに霊安室に移動させる病院もあるそうですが、葬儀屋さんの到着が近くなってから、霊安室に移動という感じでした。

葬儀
葬儀場内での食事禁止。
以前は、ポット、お茶、湯のみ茶碗があったのですが、ゼロでした。
外の自販機で、買って飲んでねとのこと。
葬儀後の通夜振る舞いもできない。
びっくりでした。
葬儀場に泊まったのですが、ご飯は外で食べるしかなかった。

火葬場での、お弁当は?と聞くと、今は大丈夫です。
ダメだった時期もあるらしい。
いやいや、びっくりすることばかり。
コロナ禍で葬式がすごく簡素化された印象です。

早く、コロナ禍になる前の状態に戻って欲しい。
入院中、会えないはつらいものがありました。


終わり